2020/03/24
『26歳 レズビアン Kさん』
私には2年付き合っており一年同棲している彼女がいます。お互い社会人として世間に問題もなく生活をしておりますが、配偶者として認められないため、会社の手当がなかったりパートナーとの関係性を隠して生活をしなければならなく、結婚や出産についてきわどい質問をされたりすることが困るので隠すことなくパートナーの存在を話せる企業だと助かるので選びます。
『22歳 バイセクシャル Tさん』
自分はバイ・セクシャルであり、22歳です。過去にアルバイトで行ったところがLGBTに理解がない(女性はこうあるべき、男性はこうあるべき)といったところでした。もちろん、異性愛者、同性愛者、両性愛者…等世の中には沢山の方がいます。それなのに男性はこうあるべきなどといった概念を押し付ける方が沢山いてとても辛かったです。(年齢差別にはなるかもしれないですが割と中高年以降に多い気がします。)なので、LGBTフレンドリー企業のほうが理解もあるし、生きやすいと思ったから選びます。
『27歳 バイセクシャル Sさん』
自分自身がLGBTであり、そのことを隠さずに当たり前として生きて行きたいからです。
また、性別により仕事を分けられることが多い世の中でいつも理不尽に感じています。なので、そういったところが無いところが一番いいかなと思います。さらに、特に女性ですが、制服が多い企業があると思います(男性はスーツが基本となりますがそれも1つの制服とみなします。)が、中には女性は必ずスカートを履いてパンプスを履いて居なきゃいけないところがあります。自分は一切そういったのがダメで学校の制服も女の子だからスカートに疑問を持っています。LGBTフレンドリー企業はそういったのもないので選ぶ理由にはなります。
『29歳 レズビアン Aさん』
過去に私がLGBTフレンドリー企業を選んだのは自分らしく働きたかったからです。
性別は女性ですが「女性らしく」「男性らしく」といった強要が子供のころから苦手でした。その一言だけで、本来伸ばせるはずの個性まで押さえつけられてしまうと思っていたので、フレンドリー企業を探して二年間でしたが自分らしく働くことができました。